

なにか新しく始めようと思うんだけど、なにがいいかな?



それならだれでもできる「朝散歩」がおすすめだよ!
朝、二度寝をしたり携帯をいじってダラダラと過ごしてしまっていませんか?
僕自身、起きたらまずはスマホでSNSやショート動画を眺めて時間が過ぎる生活をしていました。
そうやってスタートした1日ってダラダラとあっという間に過ぎていくものですよね。
でも、そんな僕を劇的に変えてくれたのが「朝の散歩」でした。
たった1週間続けただけで心も身体も軽くなり、驚くほど快適に一日を始められるようになりました。
なぜ、朝散歩がこんなにも効果的なのか?
この記事ではその理由と、習慣化のコツをわかりやすく解説します。
朝の過ごし方を変えたい人、今の自分を変えたい人はぜひ最後まで読んでみてください。
朝散歩のメリット


散歩が身体にいいことは多くの人に知られている事実です。
その中でも、なぜ朝なのか。
朝の散歩には人生を変えてくれるメリットがたくさんあるんです。
- ストレス解消、軽減
- 精神が安定しポジティブ思考に変わる
- 睡眠の質が上がる
- 免疫力が向上し健康につながる
- 運動不足が解消される



ただ歩くだけなのにメリットがこんなにも!



『朝』に歩くことが重要なんだ。
それぞれのメリットにはきちんとした科学的根拠があります。
なぜ朝散歩が最強なのか。
その根拠を見ていきましょう。
「朝散歩」が最強な科学的根拠
幸せホルモン「セロトニン」の活性化



セロトニン?それって美味しいの?
食べ物ではありませんが…。 聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
セロトニンは活性化すると精神を安定させ、前向きな気持ちにしてくれる効果があります。
このセロトニンは朝日を浴びたり、リズミカルな運動をすることで合成・活性化されることが科学的に証明されています。
つまり、朝日を浴びながら散歩というリズム運動を行う「朝散歩」はセロトニンを最大限活性化させることができるのです。
メラトニン(睡眠ホルモン)が生成され、睡眠の質が向上する
朝に活動を始めることで、体内時計がリセットされます。
これにより、セロトニンの分泌だけでなく、夜にはそれを材料にして作られるメラトニンの分泌もスムーズになります。
セロトニンとメラトニンが適切なタイミングで生成され体内時計が整うと、夜はぐっすり眠り、朝はスッキリと起きることができるようになるのです。
そうすれば1日をスッキリとクリアな思考で過ごすことができるでしょう。
1日に必要なビタミンDが作られる



ビタミンは僕も知ってるよ!酸っぱいよね!
ビタミンDは免疫力の向上や骨の形成・維持に必要なとても頼もしい栄養素の一つです。
しかし、現代の多くの人がビタミンD不足の現状。
ビタミンDが不足すると骨の病気や生活習慣病になってしまう恐れがあります。
このビタミンDは1日あたり15分〜30分、紫外線を浴びることで1日に必要な量が生成されると報告されています。
季節や天気によっても多少の変動はありますが、曇りや雨の日でも紫外線はあるので効果的です。
散歩で足腰の強化、代謝の向上
みなさんご存知の通り、散歩は運動です。
15分〜20分の運動をすることで、血行が良くなり、代謝が向上します。
また、脚には全身の中でもベスト3に入る大きな筋肉が2つも入っているので、効果もそれだけ大きいです。
散歩は足腰の強化にもつながり、老後の寝たきりやアルツハイマー病の予防にも効果があると報告されています。
朝散歩をする上での注意点


ここまで朝散歩のメリットや効果を解説しました。
しかし、これらの効果を最大限活かすためには気をつけなければいけない注意点もあります。
朝散歩のタイミングは起床後1時間以内までに
朝散歩は起床後1時間以内がベスタなタイミングです。
科学的根拠でも説明したように、朝散歩には体内時計を整える効果があります。
そのため、起床後2、3時間後になってしまうとその分だけ体内時計がずれてしまう恐れがあるのです。
体内時計を整えるためにも朝散歩は起床が1時間以内に行いましょう。
必ず水分を摂ってからする
起床後は1日の中で最も水分が枯渇している状態です。
水分を摂らずに朝散歩をしてしまうと脱水症状や思いがけない不調に見舞われる恐れがあります。
また、散歩前に水分を摂ることで血流も良くなり、運動の効果が向上します。
運動前には水分を摂ることを意識して散歩を楽しみましょう。



水を飲まずに散歩した時は身体が重かった経験があるよ。
なるべく紫外線対策をしない
朝散歩の効果を最大限得るためには紫外線を浴びることが重要です。
紫外線を皮膚や目から取り入れることでセロトニンやビタミンDが生成されます。
せっかくの朝散歩をしているのに効果が減ってしまうのは避けたいところ。
日焼け止めやサングラスなどの紫外線対策は避けましょう。
とはいっても、紫外線による肌の影響を気にする方は多いので、そういう場合は部分的に最低限の対策だけするようにしましょう。
体調が悪い時は休みましょう
これは当然ですね。
大量が悪い時は無理せずに休むべきです。
健康につながる朝散歩で体調が悪化しては本末転倒です。
また、思わぬ事故や怪我につながる恐れもあるので不調時はゆっくり休みましょう。



無理は禁物だね!



なにごともね!
ルーティン化のコツ


せっかく朝散歩を始めても継続できないと意味がなくなってしまいます。
いくつかのコツを実践すれば習慣化につながるので紹介します。
お気に入りのアイテムを使う
お気に入りのアイテムを使うことで気分が上がるものです。
お気に入りの運動靴やウェア、歩数を記録できるスマートウォッチなど。
自分の中で気分の上がるアイテムを使用すれば朝散歩が楽しみになり習慣化につながりやすくなります。
決まった時間に決まった時間だけ
決まった時間に決まった分だけ行うこともルーティーン化のコツです。
「何時から散歩に行こうか」、「どれくらい歩こうかな」などを考えると様々な雑念が混ざりやすいものです。
あらかじめ時間を決めて考える時間を削ることで散歩にフォーカスを向けやすくなるのでおすすめです。
とりあえず外に出てみる
まずは朝散歩を始めるハードルを下げてみましょう。
「気分が乗らない」。
そういう時は外に出るだけでもいいでしょう。
外に出て朝日を浴びる。外の空気を吸う。外気を感じる。
そうするだけで気持ちも前向きになり、「散歩にいくか!」となるものです。
ルーティン化は最初のハードルを下げることで劇的に身につきやすくなるので、他のことでも実践してみてください。



何事も始める一歩目が大変だよね。



僕も朝布団から出ることが一番つらいよ。
さいごに


朝散歩は誰でもすぐに始められるなど、ハードルが低い割に得られるメリットがとても大きいです。
今の自分を変えたいと考えている人には特におすすめなので、まずは1週間だけでも取り組んでみてはいかがでしょうか?
今回の記事が少しでも役に立つことができたらとても嬉しく思います。